デザイナーのサッチンとバビは、NY州立ファッション大学で学生時代に出会い、同じインド出身ですぐに意気投合。ふたりの友情は愛へと成長し、共同で刺しゅうのデザインを行う会社を設立。NYのさまざまな有名クチュールメゾンの刺しゅうを担当したことで知名度を上げた。
2009年、職人たちやクライアントからの信頼を勝ち得て、満を持して自分たちの名前を冠するブランドを立ち上げる。ドレスを手掛けるにあたり、ふたりは南ムンバイに家族経営の工場を所有。サンプリングから生産までの設計プロセスを完全に管理し、仲介業者を入れないことでコストを最小限に抑え、クライアントへの付加価値を最大限に提供する道を選んだ。
イタリアとスペインで調達された最高級素材に伝統的なインド刺しゅう技術を施し、インド国内の最高の技術を誇る職人によって仕上げられる、ファンシーで楽しい雰囲気の刺しゅうやテキスタイルが評判を呼んでいる。
Designer
サッチン・アルワリア& バビ・アルワリア