2022/01/19
皆さんは「プロテア」という花をご存知でしょうか?
大きなフォルムと独特な形状が特徴的な熱帯アフリカに生息している花で、スタイリッシュなブーケに最適です。
今回は、おしゃれ花嫁に人気のプロテアを使ったブーケをご紹介したいと思います。
プロテアは、つぼみを使えばこんなアクセントにも。淡い大輪の薔薇とのコラボレーションが見事ですね。
ポイントは薔薇の分量を多くすることで可憐なイメージを確保。グリーンの配置などにこだわれば、写真のような素敵なブーケの出来上がりです。
プロテアのみのブーケ。他の誰とも被らない個性を放ちます。
こちらは、ドレスとの相性が重要です。個性的なスレンダードレスやマーメイドドレスと合わせれば、クールな花嫁の完成です
こちらは、ピンクに染まったプロテア。この色味を生かして、あえて白グリーンの配置が美しいですね。
ガーデンウエディングやリゾートウエディングで身にまとう、シフォン素材のウエディングドレスやチュール素材のウエディングドレスに合わせると相性がいいです。
情熱的な赤の薔薇にダリア、その中に隠れるように入っているプロテアのブーケ。
薔薇の色もさることながら、青みのあるパープルの小花を程よく配置。こちらはセンスの良いフラワーアーティストでないと組み合わせが難しそうですね。
真っ赤なシルクドレスや、ネイビーのカラードレスなどに合わせて見てはいかがでしょうか?
こちらはテーブル装花のお写真。白グリーンの中に、ポイントとしてある赤いプロテアが印象的。何となくフランスのテーブルコーディネートのようですね。
丸みを帯びたオールドローズとの組み合わせが、優しさとセンスの良さを感じます
プロテアを1本メインにしたブーケ。日本人には少し大きすぎる花ではありますが、このようにまとめると可憐な印象になります。
レースとの相性もバッチリですね。日本でも人気のクラシカルな王道ウエディングドレスにもピッタリなブーケです。
こちらは会場装飾に取り入れたいプロテア装花。インパクトのある花を惜しみなく使用すれば、アイキャッチなフォトスポットが完成します。
ウェルカムブースやメインテーブルの装飾など、目立たせたい場所での使用もおすすめです。
色のないシルバーグリーンのプロテアを、あえてグリーンのように扱っているブーケ。小花の朱赤が可愛らしいアクセントになっているのもGood!
プロテアが違和感なくブーケに馴染んでいるのも素敵ですね。
プロテアを使ったワイルドフラワーのブーケ。何種類もの個性的な花を組み合わせて、全体的にシルバーがかった色調に仕上げています。
どのようなラインのウエディングドレスにも相性が良いですが、ブーケに合わせてあえてアクセサリーにこだわってみるのもおすすめです。
シルバーやゴールドのつや消しのタイプが合いそうですね。大き目のイヤリングを合わせて、個性的なスタイリングに仕上げましょう。
プロテアをはじめ、海外からの輸入花材を使用したブーケを最近では多く見かけます。
ただし輸入花材はすぐには入荷できないこともありますので、どうしても使いたい場合は、ドレスが決まったら早めにプランナーさんに相談するようにしましょう。
芍薬(シャクヤク)や桜など、時期が決まっている花材は結婚式の日程を花に合わせなければなりませんが、輸入花材も例外ではありません。
好きな花、使いたい花はしっかりとリサーチして、どうしても入荷が難しければ、時期をずらして前撮りやリゾートフォトで楽しむなど工夫してみると良いかもしれません。