2019/09/17
ウエディングドレスが使用前に美しく掛かっている写真は、何気ない1コマを押さえた画像ではありますが、これから始まる挙式への臨場感や緊張感を表現できます。
ただ大抵の場合、カメラマンは花嫁のヘアメイク中に式場に入って小物撮影などからスタートすることが多く、本番前のウエディングドレスの写真というのはなかなか記録に残っていないことが多いです。
思い出を一枚でも多く残すためにもこれからご紹介する写真を参考に、ウエディングドレスが掛かっている撮影もカメラマンにお願いしてみてはいかがでしょうか?
おふたりの支度部屋となる場所は、比較的スペースが狭いためヘアメイクさんとアテンドさんと花婿花嫁で満員!なんてことも。
そんな場合はお支度部屋を少し出て、廊下にドレスを掛けて撮影してみてはいかがでしょうか?
会場スタッフへの事前確認と備品を壊さないように十分注意しないといけませんが、素敵な一枚が残せます。
こちらは、木にかけたドレス写真。程よく風が吹いて、ウエディングドレスが揺れている感じが素敵ですね。
このような写真は、当日のその場所の空気であったり、緑や海の香りなどが伝わり、写真から色々な思い出が溢れ出します。
プールサイドやプライベートガーデン、海辺の写真でしたらプライベートビーチなど少し足をのばしてみてもいいですね。
結婚式当日は時間に余裕がない場合もありますので、式後かフォトウエディングの際に撮影してもらいましょう。
ホテルやブライズルームなど室内にシャンデリアがついている場合は、シャンデリアに掛けて撮影するのGood!高さがちょうどいいので美しく撮影できます。
ただし、重量のあるドレスやシャンデリアが華奢な場合は落下の危険があるので、こちらも事前確認を忘れずに。
シンプルでレースが施されているドレスであれば、木材の壁を背景に撮影してみるのが◎
ラスティックな雰囲気の素敵な一枚が残せます!
3面の窓に囲まれたお部屋。
このような場所は珍しいかもしれませんが、1面であっても窓のサンにかけてみると素敵な写真が残せます。
意図的にモノトーンで撮影しているところが、カメラマンのセンスの良さが伺えますね。
当日使用する靴もきれいに並べ、これから始まる1日を予感できる素敵な写真です。
こちらは、計算し尽くされているアートフォトですね。
高い天井と、石の床に反射するまだ着替えていない花嫁とドレス…私たちに何かを語りかけているようで、空間に入り込みそうな気分になります。
愛おしくドレスを触る花嫁。こんな瞬間を撮影したいものですね。
ドレスを素敵に撮影する場所がない…という方には、こんなハンガーアイテムもおすすめです!
空を背景に、レースの模様が美しいドレスとオリジナリティあるハンガー。これだけでも素敵な1枚になります。
ウエディングドレスの美しさは花嫁が身にまとった時に最大の魅力を発揮しますが、その前の準備中のドレスもまた違った魅力を醸し出します。
式直前にて花嫁に早く着てもらいたいと語りかけてくるようなドレスの写真を残して、最高の結婚式をスタートしてみてはいかがでしょうか?