繊細な素材、クラシカルなレースやパール使いでナチュラルな魅力を放つ。コンセプトは「フェミニン・センシュアル・エレガント」。シルクのガザルやオーガンジーなど自然素材を扱い、ハンドメイドを駆使し、見た目だけではなく着心地のよさも定評。
幼少期からオートクチュールに強い興味のあったインマクラーダは、13歳の時には友だちのために洋服を作っていたそう。大学でデザインを学んだのち、2008年、自身のブライダルメゾンを立ち上げた。デザインから制作までを一貫してバルセロナにあるアトリエで行っている。
日々のインスピレーションは、アトリエを訪れる花嫁たちから受けることが最も多く、花嫁の想いを大事にしながら、それぞれのイメージに合わせてデザインする。花嫁の輝くような笑顔が一番のモチベーションで「それぞれのドレスには物語があり、小さな宝物のようなプロセスと幻想が、花嫁に唯一無二のエレガンスと優美さを与える」と目を輝かせる。
Designer
インマクラーダ・ガルシア