メルボルン出身のデザイナー。デザインの原点は、幼少期によく目にしていた母親がまとう60年代から70年代のイブニングウェア。
ファッションが人々に与える影響に魅了され、ロイヤルメルボルン工科大学でファッションデザインの学士号を取得し、卒業後はオーストラリアの企業でレディースウェアのデザインを手掛ける。
そこで出会ったウエディングドレスのデザインに天性の才能を開花。
アメリカ各都市に旗艦店を持つようになった今でも、スケッチブックを片手に、顧客の要求に合わせてその場でデザインを変更するワークスタイルは変わらない。
フランスやイタリアのレース、輸入シルク、繊細なビーズ細工などを愛する彼女のドレスは、ロマンティック、洗練、カスタムメイドが特徴。
少女のような可愛らしさとエレガントを合わせ持つ。
またヘッドアクセサリーやコサージュなども自らデザインし、花嫁のドレス選びをより一層楽しませている。
Designer
キャリー・テイン