イスラエルで生まれ育った中東出身デザイナーとして脚光を集めているネッタ ベンシャブにより2013年に設立されたブランド。1985年生まれのネッタがファッション業界に興味を持ち始めたのは、まだ幼い少女のころ。物心ついたころからいつもお洒落な絵を描いたり、写生をすることを好んでいた。「夢は、クチュールを今までにない豪華で並外れたものにすること」と、ずっとアートに情熱を注いできた彼女。2015年「Queen Palace」コレクションを発売し、世界中の花嫁やファッショニスタ、ブロガー、ブティックなどから、最も注目を集めるデザイナーのひとりとなった。ドレスの特徴は、繊細なレース、豪華な生地、クリスタルスワロフスキーを付けた刺しゅう、ユニークなパターンと女性らしいラインを強調した美しいシルエットなど。ドレスをつくる過程で最も大切にしていることは、「ハイクオリティな素材」と「仕上げの美しさ」だと語る。
Designer
ネッタ ベンシャブ