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奥ゆかしさが薫る 和と洋のマリアージュ

2019/07/03 

神社での神前式を決めていたこともあり、披露宴も、庭園のある料亭を選んだふたり。白無垢はもちろん、ドレスも、和の雰囲気や自然光に映える上品なデザインをチョイス。実はレース使いのドレスは憧れだったそう。初めてのドレス見学で訪れた「Hisako Takayama」で、まさに運命のドレスに出逢えた。

Wedding Data

新婦:Kさん(32歳 会社員)
新郎:Hさん(36歳 会社員)

挙式日:2018年10月14日
挙式:赤坂氷川神社
披露宴会場:東京 芝 とうふ屋うかい

試着開始:挙式9ヵ月前
試着ショップ数:1店
試着ドレス数:約4着(和装含む)
決めた衣裳:白ドレス(レンタル)、白無垢(レンタル)、※すべてcouture maison Hisako Takayama(クチュールメゾン ヒサコタカヤマ)

 

ドレス

凛とした空気に包まれた神社で執り行われた神前式

ドレス

迷わず選んだという鶴の刺しゅうが施された白無垢。厳かな神社の雰囲気にも、緑豊かな日本庭園にも映える一着

ドレス

大輪のダリアの花飾りは、シニヨンのラインに沿って下目の位置に大胆に飾って。リップははっきり目の赤で凛とした印象に

ドレス

上身頃はレース使い、スカート部分は艶やかなシルクのAライン。オフショルダーの七分袖が方から腕のラインを美しく魅せる

ドレス

お色直しはヘアチェンジで。挙式はシンプルにまとめ、パーティではエッジの効いたヘッドピースをブーケと一緒に制作

ドレス

Kさんが「ぜったいコレ!」と決めていた左手の薬指だけに水引をあしらったネイル。また指輪の内側には結婚式を挙げた10月の誕生石を入れて貰った。

 

Interview

どんなドレスを探しましたか?

ドレスは上半身にレースが使われているドレスに憧れていて、あとオフショルダーか袖付きのウエディングドレスを探していました。白無垢は試着する前は特にこだわりはなく、真っ白な白無垢が着たいなと思っていました。

 

衣裳選びのエピソードは?

結婚式の衣装は思っていたよりすんなり決まりました。試着では1回目は母親と、2回目は主人と一緒に行きましたが、1回目で「これが良いかなぁ」という衣装を2回目で再び試着して、「やっぱりこれだ!」と思いました。

 

衣裳を決めた理由はなんですか?

ドレスは袖のレースや後ろのお花飾りが可愛いかったものを選びました。試着して1番しっくり来たのも決め手です。白無垢はシンプルで上品な鶴の柄と、袖に赤線が入っていて、華やかでとても素敵で、母もイチオシだったので即決しました。

 

会場を選んだ理由は?

式は神前式が良いと思っていたので、都内の神社で探していました。結婚式なら縁結びの神様がいる神社で挙げたいと思ったのと、歴史があり厳かな雰囲気の境内が素敵だと思い「赤坂氷川神社」に決めました。披露宴は挙式後の和の雰囲気をそのままに料亭でと思っていたので、神社からも近い「東京 芝 とうふ屋うかい」にしました。お料理が美味しそうだったのとお庭が素敵だったこと、お豆腐作りや獅子舞など和っぽい演出ができるのも決めたポイントです。

 

挙式・披露宴のコンセプトは?

家族・親族のみの挙式、披露宴だったのでアットホームで、子供から大人まで楽しんで貰えるように和やかな雰囲気を心掛けました。

 

こだわりのポイントは?

派手さは控え目にしてシンプルに考えました。恥ずかしがり屋の私達は両親に手紙ではなく感謝状を渡しました。

 

ドレス選びのアドバイスを3つお願いします。

人生1度きりのウエディングドレスなので納得のいくまで悩んだ方が良いと思います。

普段の自分らしい衣装も良いと思いますが、思い切って普段着ないような色味の衣装を選んでもゲストにはうれしいサプライズになるかも。

会場の雰囲気に合う衣装を選ぶことも大切なポイントだと思います。

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