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ウエディングドレスをオーダーメイドするメリットとデメリット

2019/12/11 

ウエディングドレスはとことんこだわりたいと希望する花嫁さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな花嫁さんにおすすめしたいのが、オーダーメイドのウエディングドレス。既成のドレスとは異なり、ご自身のためだけに作られた一着を身にまとえば、この上ない特別感を味わえること間違いなしです。

それでは、オーダーメイドの特徴について見ていきましょう。

オーダーメイドの種類

オーダーメイドは大きく分けて、「オートクチュール(フルオーダー)」「セミオーダー」の2種類があります。

オートクチュールは、デザイナーさんによって希望に合ったドレスを一からデザインしてもらうものです。

オートクチュールであれば、細部までこだわり抜いたドレスが作れるので、自分の思い描いているドレスを仕立ててもらうことができます。

一方で、セミオーダーは既成のドレスを選んだ上で、自分好みにアレンジを加えていくものです。たとえば、装飾を少し変えてみたり、体型に合わせてサイズを調整してもらったりすることで、納得のいく一着を手に入れることができます。

そのため、一から十まですべてオリジナルを希望しないのであれば、セミオーダーがおすすめと言えます。また費用もオートクチュールよりも割安となりますので、予算面も考慮した上で、検討してみるとよいでしょう。

オーダーメイドのメリット

ジャストフィットのサイズで着られる

ドレスはサイズをしっかり合わせないと、ドレス本来の美しさが損なわれます。そのためご自身の体型に合わせて採寸されたドレスであれば、きれいなボディラインを見せることができます。またそれ以外にも、動きやすさや写真映りも一段と良くなります。

採寸の際には、襟元をもう少し開きたい、パニエはもっとボリューム感を出したいなど、細部に渡って調整が可能です。

何回でも着用できる

レンタルの場合は持ち出し料がかかるので、挙式は海外だけど披露宴は国内といった場合や、前撮りでも着用したいという場合には、オーダーメイドの方が費用を抑えられることもあります。

同じ衣裳を何度も着るのはちょっと…という方であれば、1着で2パターンの着こなしができる2WAYドレスを希望してオーダーするとよいでしょう。

素材やデザインも自由に決められる

ウエディングドレスのイメージは、なるべく結婚式のテーマや会場の雰囲気に合わせたいもの。

オーダーメイドなら、ショップのスタッフが結婚式のテーマや雰囲気に見合ったドレスをイメージして、素材やデザインをいくつか提案してくれるため、選択の幅が広がります。結婚式のテーマにぴったり合ったドレスを着用したいなら、断然オーダーメイドがおすすめです。

自分だけのドレスという特別感

レンタルの場合、他の人も着用しているドレスになるので、どうしても特別感が薄れてしまいます。

一方でオーダーメイドであればファーストオーナーとして着用できるので、こだわりの詰まった思い入れのあるドレスで結婚式を迎えられます。

オーダーメイドのデメリット

価格が高くなりやすい

オーダーメイドの相場は、だいたい20~30万円程度。中には10万円前後でできるセミオーダーのドレスもありますが、縫いが甘く装飾部分がほつれてしまったりなど品質がどうしても劣ります。せっかくのオーダーメイドであれば、やはり相応の予算は確保しておいた方がよいでしょう。

また会場提携ショップでない場合は、持込料がかかることもありますので、事前に確認をとるようにしましょう。

納品までに時間がかかる

オーダーメイドのドレスが納品されるまでには、だいたい6ヶ月くらいかかるのが一般的です。

特に最初のデザインの打ち合わせが肝心で、ここで上手にイメージを伝え切れていないと「仮縫い」と「フィッティング」を何度も繰り返すことになり、当初の予定よりも時間がかかってしまうこともあります。

デザインや素材選び、またフィッティングの時間も考えると、7~10ヶ月前くらいから準備を始めるようにしましょう。

小物は、別で用意が必要になるときも

レンタルの場合は、アクセサリーをはじめ、パニエや靴などの小物がすべて料金に含まれていることがありますが、オーダーメイドですと、ご自身で別途用意しないといけない場合が多いです。

こちらもドレスショップに、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

オーダーメイドのドレスは、思う存分こだわって

いかがでしたでしょうか?花嫁さんの希望を満たしてくれるオーダーメイドのドレスは、多くの女性にとっての憧れでもあります。

ドレスをオーダーメイドする場合は、しっかりと希望を伝えて納得できる仕上がりのもと、ゲストの皆さんにドレス姿をお披露目しましょう!


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