2024/09/07
人生最良の日は、自分だけのとっておきのドレスで迎えたい…。花嫁の誰しもが憧れるドレス姿を「エマリーエ」のフルオートクチュールで叶えた、女優の足立梨花さん。花嫁を優雅に際立たせる素敵なドレスと、オリジナリティ溢れる華やかな結婚式の全貌をご紹介!
撮影(挙式、披露宴)/原野純一(Bee's Photography)、LUCKMAN 撮影(対談)/加倉井規晃、ヘア&メイク/杉村理恵子ブーケ/小林祐治(GEOMETRICGREEN )
その美しさと着心地に心を奪われたドレス
さまざまなウエディングドレスを、仕事で着る機会が多かったという足立さん。なかでも10代のころに出会った「エマリーエ」のドレスに、初めて袖を通したときの衝撃が今でも忘れられないという。「透明感のあるオーガンジーの美しさはもちろん、身に着けたときの軽やかさと、他にはない着心地の良さに心から驚きました」。
その後もたくさんのドレスに出会ったが、「エマリーエ」の衝撃がいつまでも残り、「結婚するなら絶対にエマリーエのドレスと心に決めていました」という足立さん。⾧年の夢が叶い、2着のフルオートクチュールドレスをオーダー。入念な打ち合わせを重ね、仮縫いからドレス製作までエマ理永先生と二人三脚でつくり上げたウエディングドレスは一生の宝物に。
陽春の吉日に、手話パフォーマンスユニットHANDSIGNのTATSUさんとの結婚式を行った足立さん。挙式当日はエマ先生も特別に立ち会い、素敵な2着のドレスをたくさんのゲストへ披露した。大好きなドレスに包まれた幸せいっぱいの一日を、笑いあり、涙ありのリポートでお届け。
オリジナルの演出でゲストも笑顔溢れる挙式に
結婚式の舞台にふたりが選んだのは「アニヴェルセルみなとみらい横浜」。TATSUさんからのプロポーズを受けた思い出の場所で、ふたりらしさを詰め込んだ人前式がスタート。品格を醸し出すノーブルな雰囲気と、リボンが繊細にクロスする美しいウエストラインがつくり出す完璧なシルエットのドレスで、見守るゲストを魅了した。
足立さんと最愛のお母さまとの心温まるベールダウンの後、デビューを後押ししてくれた担当マネージャーとバージンロードを歩み、TATSUさんの待つ祭壇へ。サプライズで用意したハンドファスティングセレモニーでは、「情熱、豊穣、安定、清純」を表すリボンに加え、ふたりの縁を結んだシンガーのハジ→さんが、「永遠」を意味する5本目のリボンを、足立さんとTATSUさんがつなぐ手に結んだ。
ふたりが結婚式への参列を熱望した愛犬ニコちゃんが、指輪交換で登場。大切なリングを背負いバージンロードを一生懸命走る姿に、ゲストからも思わず笑顔がこぼれた。そしてふたりで考えた誓いの言葉による宣誓、結婚証明書へのサインにはふたりに加えニコちゃんの肉球も捺印。
多くの著名人も祝福する優雅な披露宴
ウエルカムスペースには、名探偵コナンの原作者青山剛昌さんによる色紙が飾られた。また、アナウンサーの青木源太さんと、オリエンタルラジオの藤森慎吾さんが司会を務める華やかな祝宴に。たくさんのゲストに囲まれた夢のような一日に「緊張や涙もありましたが、大好きなドレスに守られ安心して一日を過ごすことができました」。
シンプルなウエディングケーキの上には、手話アーティストであるTATSUさんらしい愛のメッセージを。「I Love You」を表す手を模ったモチーフに、二宮金次郎の末裔であるTATSUさんは薪を、美尻が自慢の足立さんは桃を背負う愛らしいふたりのケーキトッパーが飾られた。
たくさんのゲストと、より近い距離で歓談や写真撮影ができるよう、メインテーブルは置かずシックな装花で彩ったソファに。足立さんのためにつくられたフルオートクチュールドレスをソファ席で余すところなく披露。透け感が上品なロングスリーブドレスは、足立さんの美しい首のラインを活かしたスタンドカラーのデザインや、贅沢に生地を使用したスカートの広がりも優美に魅せてくれる。
究極のウエストラインを描く「シンプルヘプバーン」
光沢のあるミカドを贅沢に使い、蘭の花をイメージしたクロスのデザインが、理想のくびれと華やかなバックスタイルをつくるエレガントなドレス。美しいデコルテを演出するケープカラーの立体感が絶妙。ウエストへと流れるラインは華奢な花嫁をたおやかに、ふっくら体型もすっきりと見せてくれる。
足立さんのためにデザインされた新作「ソフィア」。トップスに用いたフランスとイタリア、2種類のレースが優雅さと重厚感を醸し出し、足立さんのすっと伸びる首に合わせて計算された、高さのあるスタンドカラーも格調高いデザイン。肩からウエストに流れるようにあしらったパールのプレートは、ひと粒のスワロフスキーがポイントに。
さらに「Wedding BOOK」71号の誌面ではエマ先生との対談も!ぜひ誌面でチェックしてみてください。
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