2019/08/13
エンゲージリングやマリッジリングの素敵な写真を新居に飾ったら素敵ですよね。
結婚式当日だけではなく、前撮りや後撮りなどでも様々なシチュエーションやロケーションにてリングの撮影はできます。
いざリングの写真を撮影しようとしても、どうしたら素敵に撮れるか分からない…そんな方のために、ふたりの思い出に残るリング撮影のポイントをご紹介したいと思います。
リング撮影と合わせてブーケを選ぶなら、少し太めのリングであれば肉厚の花びらが幾重にも重なった花材を選びましょう。色のコントラストを利用してリングが目立つようにすると、素敵な写真が撮れます。
もし、ブーケに大きな花が入っていなければ、花を別で用意してもOK!
細めのリングなら、華奢な花びらのお花を選んでみてはいかがでしょうか?
写真のようなカーネーションや、シャクヤク、オールドローズなど淡い色目の繊細な花が似合います。
自然の中にある石や木材を使用すると、リングの質感が何とも言えない味わいを醸し出します。
もし公園や、庭園、森の中で撮影をするなら、素材を用意しなくてもそこに存在するものを使うことで、自然で良い写真を撮ることができます。
カメラマンに相談したら、その場できっと良い素材を探してくれるかもしれません。
こちらは苔に乗っているリング。最近の苔ブームもあり、苔が可愛く見える方も多いはず。
木だけではなく、苔を入れることにより、色のバランスが出て素敵な一枚を残せます。
こちらは結婚式当日、少しリラックスしてから撮りたい一枚。
ここで重要なのは手の置き方と、指先の伸ばし具合。鏡の前で練習を重ねて自然とポーズできるようにしておきましょう。
手の上にリングを乗せたポーズ。男性の手も撮影して並べて新居に飾っても素敵ですね。
こちらも手の所作が難しいところ。手の上において、彼に写メを撮影してもらいながら練習すると、スムーズに撮影できます。
練習できる時間がないようであれば、カメラマンにポーズをお任せしてしまっても良いかも。
こちらは砂浜での一枚。リングの並べ順、角度、ブーケなどこだわって配置しましょう。砂にメッセージを書いてもGood!
リゾート結婚式やウエディングフォトの際に砂浜があればチャレンジしてみるとよいでしょう。
キャンドルは流行り絵になります。グラスの煌き、窓に映る炎を中心に置いて、あえてリングを目立たなくするのもポイント。さりげない主張が絵になりますので、美しいキャンドルを撮影するつもりで。
キャンドルの高さや色も、結婚式のテーマに合わせてこだわりましょう。
リングのブランドケースの1ショット。エンゲージリングを用いた撮影が多く、お相手の男性に持ってもらえば、まるでプロポーズのような写真を残せます。
プロポーズは永遠の愛の言葉。写真と共に心に刻めますね。
最後にご紹介するのは、リングではなく時計。
最近では、エンゲージリングの代わりにふたりでお揃いの時計を用意するカップルも多いです。
リングは置いただけで絵になりますが、時計の場合は種類や置き方によっては撮影が難しい場合があります。そんな時には腕に身に着けて撮影するとよいでしょう。
ポイントは私服で撮ること。写真のように文字盤が見えるように撮って、ペアであることを強調しましょう。個性を出すことで、普段の自分たちらしさを表現しましょう。
「リングの写真を撮りたい!」と思って、いざ撮影してみたものの何かイメージと違う…といったことがないように、こだわりをあらかじめカメラマンに伝えておくことが大切です。
リングは新品の時が一番輝いているものではありますが、長い年月を重ねた使用感によってまた違った印象が出てきたりもしますので、10年後、20年後に同じ写真を撮影してみても面白いかもしれません。
ふたりで一緒に選んだアイテムだからこそ、大切に記録に残すようにしましょう。